Urlaub=休暇、ドイツ語学習の割と早い段階で習う単語の一つ。
Urlaub、それはドイツ人にとって生きていくのに必要不可欠!
先日の夕方のRTLニュースの特集のテーマを紹介します ↓
Brückentage 2012: So einfach verdoppeln Sie Ihren Urlaub
(意訳:
Brückentagを使って、あなたの休暇を2倍に!)
(日本人から見ればすでにたくさんある)有給休暇を有効に使って、
いかに連休を増やすか、がこの特集の内容です。
さぁ具体的に、どの辺りが連休になるかというと…(BW州の場合)
☆復活祭 4月8日
その前の聖金曜日、その後の復活祭の月曜日も祝日です。
この週末の前後で8日間有休を取ると、3月31日~4月15日まで
16連休
☆メーデー 5月1日
4月30日に有休をとれば、4月28~5月1日まで
4連休
☆主の昇天 5月17日
5月18日&21日からの週あわせて6日間有休を取れば、5月17日~28日まで
12連休
(5月28日は聖霊降臨の祝日でお休み)
☆聖体の祝日 6月7日
6月8日に有休をとれば、6月7日~10日まで
4連休
☆ドイツ統一の日 10月3日
10月3日が水曜日に当たるので、その前後2日ずつ計4日間の有休で、
9月29日~10月7日まで
9連休
☆諸聖人の日 11月1日
11月2日に有休をとれば、11月1日~4日まで
4連休
☆クリスマス
12月24、27、28、31日の4日間有休を取れば、12月22日~1月1日まで
11連休
以上、来年は有給休暇を有効に使うと、たくさん連休がとれます。
特にクリスマス休暇は2012年の場合、4日の有休で11連休になるので、マストと書かれています。
特集のとおり有休を使うと、有休消化日数24日。
残った有休で、7月か8月あたりに1週間ほどの連休を作れば、パーフェクト?!
このように休みが取れるのは基本土日が休みの人々で、ドイツでもサービス業に就いていると、この通りにはいかないと思います。
それでも・・・ドイツは日本に比べると休みが多い。サービス業に就いていても、有休が消化できるんだから。この特集も、有休を消化できること前提で組まれています。
こんな特集、日本にはないと思います。Urlaub命のドイツらしい特集です。
それにしても、2011年のクリスマスを迎える前から、2012年のクリスマス休暇について考えるって、気が早すぎ!
そんなドイツ人に倣って、RTLの特集を参考にして、来年の休暇プランを今のうちに考えておこうかしらね♪