fastenは「断食・節食する」という意味で、四旬節は復活祭までの約6週間、節制をして準備をする期間です。節制する前に騒ごう!というのが昨日までカーニバルでした。
日本ではカーニバルがないので、静かに(気にしてないといつのまにか)四旬節が始まります。ドイツにいると、カーニバルで盛り上がって、その後心を切り替えて四旬節迎えることができるので、メリハリがあっていいなと思います。
四旬節初日の今日は灰の水曜日(Aschermittwoch)で、肉を控える日でした。
肉を控える灰の水曜日は、ドイツでは代わりに魚を食べる人が多く、普段魚を食べない家庭でも魚を食べることが多いようです。夫の実家でも毎年、灰の水曜日と復活祭前の聖金曜日が唯一、食卓に魚が並ぶ日だったとか。
今日は魚屋さん、繁盛しただろうなと思います。
こんな感じに始まりました、四旬節。さて今年はどう過ごそうかなぁ。
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