インジェラという、クレープのようなものが売りのお店です。
ワットという肉や豆・野菜の煮込みと一緒に食べます。
人数分が、大きなお盆でこんな風に出てきて、これを手で食べます。
お料理を他人とシェアすることのあまりないドイツで、一つの大皿から手で食べるというこのスタイル、ドイツ人にとってはかなり異文化だと思います。
お料理の味はというと…はじめは、おいしく感じました。が、インジェラには不思議な酸っぱさ&香りがあり、この酸っぱさが最後の方は邪魔をします…。
ウィキペディアに、
「インジェラには『雑巾のよう』と形容される独特の香りと酸味がある」
とあるように、ちょっと腐ってない?と思うような酸っぱさと香りです。
後日、アフリカ出身の知り合いに聞いたところ、インジェラは生地を3日間寝かすので、この香りと酸味がでると言っていました。
お料理は、けっこう香辛料がきいていて、それを手で食べるので、食べた後は手もしばらく不思議な匂いを発していました。
久しぶりに、変わったものを食べました。
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