今回入院した病院、実は4月にビックリした食事を見た病院でした。

お見舞いで訪れた時にあの食事を見て、この病院にだけは絶対に入院したくない、と思ったのですが紹介状でここを指定されてしまったので選択の余地なし。
あぁ、なんてこと。入院が決まって以降、「あぁ人参の病院か…」とブルーでした。

前回のように追加保険で食事もアップグレードするかも、と僅かな望みを持っていたのですが今回の病院は食事のアップグレードは入院追加保険の適応にならず(涙)

そんなこんなで始まった短い入院生活。入院1日目のお昼は、術後のため食事なし。
その後、午後になって食事の希望票を渡されました。
ドイツは大抵どこの病院でもそうですが、朝ごはんはパンの種類、バター、ジャム、クリームチーズ、蜂蜜、ハム、チーズ等、何をつけるか、また何を飲むか選べます。
朝はこの自分の選んだものが1週間毎日出てきます。(よって、飽きます)
昼は温かい食事で、主に肉がメインの普通食、ライトミール、ベジタリアン食の3つから選べます。夜はドイツ的に朝と似た冷たい食事で、基本的にパンにハム&チーズですが、日によって魚の酢漬けだったり、切った野菜だったりが選べます。
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入院1日目の夜は術後ということで、ベジタリアン食になると言われました。
お腹にやさしい野菜スープだったらいいな、なんて淡~い期待を抱いてましたが・・・

やってきたのはパン2切れ、チーズ3枚、きゅうりのピクルス1つにバター20g。
実にドイツ的。人参の病院はある意味、期待を裏切らない!(笑)
うどんでも食べたいなー、と思いながらパン一切れ&チーズ1枚を食べ残りは夫に。
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手術翌日の朝ご飯。注文した通り、全粒粉の小型パンにジャム。これはいい感じ。
ハム&チーズも頼んだはずだけど却下された模様。ヨーグルトが嬉しい。
おいしかったけれど、普段パンをほとんど食べない生活をしている私には、前の晩に続いてパン食が2回続いてもうそろそろパンはいいや、と思いました。
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朝ごはんの後の回診で、今日退院でも、もう1日いてもどっちでもいいよ、と言われたので「今日帰ります!」といって家に戻りました。やっぱりお家のご飯が一番!

前回の入院では、食事がアップグレードになったからか毎食ヘビーだなぁと思ったのですが、今回は質素だなぁという印象。短い入院だったのでよかったですが、入院が長引くと辛いだろうなぁと思うドイツの病院食。

健康で、お家でおいしく食べて飲めることって幸せだ!と改めて感じました。

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週末、病院にいました。

2年前とは違う病院で、勝手も違ったので今回のことも記録しておきます。

入院が決まったのは5月半ば。診察に行ったらそこで手術の話が決まりました。
先のことでいまいち現実味がないまま1ヵ月半先の入院の手続きをし、手術前の麻酔科医の説明を受けました。入院は手術当日、手術時間は前日にならないとわからないので前日夜に電話で病院に確認するように、とのことでした。

1ヶ月半が過ぎ、手術前日の夜、病院に電話をすると手術は朝9時~、病院には7時15分に来るように、といわれました。前回は手術前日から入院し、術前検査があり、昼以降は何も食べられず下剤を飲み…といろいろ準備がありましたが、今回は同じ手術なのに特に何もなく。この違いはなんだ。手術前のインフォとしてもらった紙には、「食事は手術開始の6時間前まで、飲み物は2時間前までOK」と書いてあったので前日の夜も普通に食事をし、当日も朝5時に起きてお茶を飲み、病院に向かいました。

入院手続きは1ヵ月半前にすでにしてあるので、当日はそのまま病棟へ。
まだ朝早く希望の個室が空いていないということで、病棟の準備室のようなところに通されそこで着替え。手術が終わる頃には個室が空くとか。夫は手術が終わるまで部屋で待っていればいいかと思っていたけれど、さぁどこで待とうか。
看護師さんに「天気もいいし、11時過ぎまでどこか散歩してきてください」と言われ夫は散歩に。ドイツ人はこんな時も散歩かい。

術前チェックで看護師さんに何も食べてませんね、飲んでませんね?と聞かれ、朝5時過ぎにお茶を飲みましたと言ったら、「あなたは朝3時以降飲んだらダメだったのよ!」と言われビックリ。え?2時間前までOKって書いてあったよ、と言うと「あのインフォは間違ってるのよ」とのこと。え~!間違ったインフォを渡さないでください~。

こんな感じに着替えた以外、特にこれといった準備もなく手術室のある階へ移動。
その後、麻酔をかけられて目が覚めたのは回復室。

手術が終わった頃には病棟の部屋も空き、個室に入れました。トイレ&シャワー付。
二人部屋にベットが一つだけ置いてある状態。踊れそうな広さ。踊る気力なんてなかったけど
公的保険の場合、個室を使用する際は追加料金が必要ですが、追加の入院保険に入っているとそれで補われます。私はこの入院保険、けっこう重要だと思っています。
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というのもドイツでは二人部屋でも三人部屋でも仕切りのカーテンがなく、面会時間のルールも細かくなく、今回入院した病院では朝8時~夜9時までの間ならいつでも面会OK。隣のベッドとの仕切りがなくても、いつ誰が来ても気にならない、という人はいいと思いますが私は気になる方で…。追加保険では他にも教授に執刀を頼んだ際の追加料金などもカバーされるので、前回入院した際もですが、月々数十ユーロの追加保険料を払っておいてよかったなと感じています。

ただ追加保険があることで提供される+αのサービスに関しては病院によって違いがあるようで、前回は特別食、テレビカード無料、バスローブ&タオルの貸し出しなどがあり至れり尽くせりでしたが、今回はそういった特典は一切なし。病院によってこうした違いがあるというのは知らなかったので勉強になりました。

こうして始まった入院生活ですが、手術の翌日には許可が出たので退院。
前回と同じく、退院は簡単。手続き、精算等もなく、荷物をまとめて部屋を去るだけ。
あっという間の、ハードな2日間でした。ドイツ人ってタフだ。

期待していなかった病院食については次回。

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先日、知り合いのお見舞いに行ったときのこと。

夕方4時頃に行ったら、少しして看護師さんが部屋に夕食を持ってきてくれました。

運ばれてきたのはベジタリアン用でもライトミールでもない普通の夕食。
生の人参スティックにチーズ2枚、パン2枚、チーズ、ヨーグルト。
なんだかビックリ。人参の量が多すぎない?それ以前にこれが夕食ってアリなの?
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以前ドイツで入院した際に、ドイツの病院の食事は野菜が少なくて味付けが濃い目で病人にはヘビーだなぁと思ったのですが、これは軽くて野菜もあるけれど何か違う…。

自分が入院してこんな夕食が出てきたら、マジで泣いちゃう、と思ったと同時にあらためて日本との食文化の違いを感じた出来事でした。

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全体的に食事もおいしく快適な入院生活でしたが、ここはドイツ、日本と違う部分もあり戸惑ったことがいくつかありました。

①入院の準備に関して何も言われなかった
日本では、入院に必要なものを事前に教えてもらえると思います。こういった入院に関する説明が入院前の診察の際に一切ありませんでした。
この説明がなかったので変に「きっと今日入院ではない」と思ってしまい、手術前日に手ぶらで病院にいって「え、今日入院なの?!」と焦った原因でもあります。

何も教えてくれないなんて不親切な、とその時は思ったのですが、パジャマと洗面用具以外に必要なものは全て病院側が用意してくれ、特別にこちらが用意するものはありませんでした。準備するものもないから、説明もない、という感じでしょうか…。

②毎日の検温がない
以前日本で入院した際は、毎朝検温があり、尿&便の回数を聞かれました。
今回、手術当日&翌朝は検温・血圧チェックに来ましたが、それ以外はなし。
つまり、看護師さんがほとんど部屋にやってこない!手術翌日、夫も夕方に帰ってしまい、看護師さんも来ない、なんだか寂しかったです。(病室からの眺め)
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③退院があっけない
日本では、お世話になった看護師さん&医師に挨拶をし、会計を済ませて帰ると思います。私が今回退院したときは…というと、

前日 
執刀医ではない医師がやってきて「明日の10~11時に退院よ」と言われる。

当日 
10時過ぎに退院と言われたので夫に9時半頃病院に来てもらう。
11時過ぎ、医師も看護師も来ないので確認するとまだ請求書ができていないという。
12時、看護師が部屋にきて「ご飯食べてく?」と聞かれる。
せっかくなのでご飯を食べることにする。食べ始めて5分、医師がやってくる。曰く

「執刀した教授はバカンスにいって3週間いないから、請求書も作れないの。だからもう帰っていいわよ!」

なんだそれ~!だから手術以降、一度も教授を見かけなかったのか…。

その後、看護師さんに挨拶をして病院を去ってきました。
請求書ができていないので、支払うものもなく、なんだか夜逃げした気分。


他にも、手術翌日の午前中に傷口に貼ってあったガーゼが取られて「シャワーいいよ!でも石鹸でゴシゴシしちゃダメだよ!」と言われたのもビックリしました。
こんな傷むき出しで石鹸でこするわけないじゃん!てかシャワーあてるのさえ怖いし!

ドイツの病院でいいなと思ったのは、ナースステーション前にドリンクコーナーがあって水(炭酸あり・なし)、ハーブティー(6種類ほど)、コーヒーが飲み放題なこと。
手術前の絶食のときも、飲むのはOKで、炭酸水とハーブティーを飲んでかなり空腹をしのげたのは助かりました。

いろいろビックリすることもありましたが、退院する際も特に「○○をしたらいけない」とはいわれず、全体的にゆる~くて楽でした。日本より縛りが少なくていいかも。

以上、ドイツの病院でした。

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入院が決まったとき、一番最初に頭をよぎったのが「ドイツの病院の食事ってどんなだろう?」でした。ということで、ドイツの病院食レポートです。

入院手続きを済ませてすぐ、看護師さんから献立表&献立希望用紙を渡されました。
用紙一番上から朝食、昼食、夕食の献立希望を記入するようになってます。
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朝食は自分で自由に組み合わせができ、例えばパンは小型パン、小型パン(種入り)、ライ麦パン、全粒粉パン、白パン、ラスクの中から4つまで選ぶことができ、さらにバター、ハム、チーズ、クリームチーズ、ジャム、蜂蜜など何をつけるかも自由に選べます。その他、お茶・コーヒーも何種類かあり、ヨーグルトをつけるか等の項目もありました。これとは別にプライベート患者用に「豪華朝食」「健康朝食」「フランス風朝食」もあったので、「豪華朝食」を頼んでみました。(期待です!)

昼食と夕食は普通、ライト、ベジタリアン、糖尿病食の4つの基本メニューまたは別メニューから選ぶことができました。献立表を見た感じ、毎日昼は肉(または魚)がメインの温かい食事、夜はパンにサラダやハム・チーズなどの冷たい食事でした。

食事を楽しみにして始まった入院生活でしたが、入院当日(手術前日)のお昼はスープだけ、以後は絶食ですと言われてションボリしました。

入院2日目、手術後の夕食は砂糖などのついていないプレーンなラスク5枚でした。
Zwiebackと呼ばれるもので、普段からドイツ人は下痢した際などこれをよく食べます。
希望すれば、スープも出るようでしたが、ラスクとお茶だけにしておきました。
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手術翌日の朝食。これが別メニューの「豪華朝食」。
パン2個にハム・チーズ・サラミ2枚ずつ、ゆで卵とフルーツ。飲み物はコーヒーとペパーミントティー。ドイツのペンションなどでもよくみかけるメニューですが、量が多すぎ!
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平均的な日本人女性より大食いで胃腸も丈夫だと自分では思ってましたが、この朝食を見た瞬間、ドイツ人ってタフだなぁと思いました。

朝食を食べ終えて約3時間半後にやってきた昼食。
豚のステーキにパスタ&温野菜。デザートはケーキとリンゴのピューレ。
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全身麻酔の翌日、あの量の朝食にこの肉…きつかった。

午後5時、夕食。ドイツ人は昼に温かいものを食べて、夜は調理せずに食べられる冷たい食事をとると言われていますが、病院でもまさにその通りな冷たい食事。
朝はハム・サラミ、昼も肉だったので、夜は肉なしを頼んで正解でした。
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この日の食事の中で一番軽かったかも。ホッとしました。

退院する日の朝食。前日と同じ朝食。昼食・夕食は日毎に献立が違いましたが、朝食は基本毎日同じものになるようです。(入院が長引くと辛いな…)
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退院する日の昼食。牛肉ロールにジャガイモ、クリームスープとケーキ。野菜は人参のみ。あぁドイツだ…。栄養バランスは考えられていないのかな?
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食事の味付けは意外と濃く(ドイツでは普通だけど、病院食としては濃いと思う)、短い入院だったので乗り切れましたが、1週間以上続くと弱っているときは日本のお米やうどんが食べたくなるかもしれないなぁと思いました。

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ドイツで初めて入院したので記録を残しておこうと思います。

手術日が決まったのは先週のこと。とっても早口な先生で「手術は来週、検査はその前日、手術したら一晩か二晩は入院だから、じゃあまた来週!」という感じにあっという間に診察が終わりました。家に帰って夫と「結局入院は手術前日なの?当日なの?」と二人ともよく理解していなかったことがわかったのですが、まぁ当日行けばわかるか、と確認せずに手術前日を迎えました。

手ぶらで病院に行くと、入院の手続きをしてくださいと言われました。ゲッ、勘がはずれた!
急いで夫に家に戻って荷物をもって来てもらうことに。久々に、しまった~、と思いました。入院日など重要なことは次回からは要確認!

そんなこんなで始まった今回の入院で、今まで保険料だけ払っていて使う機会のなかった入院保険を使いました。

ドイツの健康保険は、日本の国民健康保険のような公的保険とプライベートな保険の2つに分かれています。入院や手術も公的保険で支払われ、入院した際も患者の負担は一日10ユーロだけですが、公的保険では病棟の個室使用や教授による診察等は賄われないので、それらを希望する際は自己負担となります。この差額を補うためにあるのが入院追加保険(Krankenhauszuzatzversicherung)で、これに入っていると公的保険の患者が入院した際、プライベート保険の患者と同じ待遇を受けられます。

これまでドイツに来てから入院することもなく、何度か保険を解約しようかとも思ったのですが、入院してみて追加保険に入っていてよかったと思いました。

部屋は二人部屋。同室の人は私が入院した翌日の午前中には退院していったので、その後は一人で好き勝手し放題で快適でした。
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写真を見てわかると思いますが、ベッドとベッドの間にカーテンがない!ちらっと覗いた大部屋もカーテンがなかったので、二人部屋を一人で使えてよかったと思いました。

部屋にシャワー&トイレがついていて、部屋から出ずに過ごせたのも楽でした。
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他に大部屋は有料のテレビ使用が個室は無料、食事も特別メニューがある、バスローブやタオルの貸し出しがある、などなかなかいい待遇でした。

テレビのモニターにはゲームも入っていたので、私は数独ばっかりやっていました。
ちなみに数独はドイツ語でもSudoku、スドクゥ~といいます。
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病室に運ばれてきたウェルカムフルーツ。病院に「ようこそ!」って言われても…。
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私の入っている入院追加保険は、保険を使わずに大部屋を利用した場合や、教授の診察を受けなかった場合には1日につき40ユーロほどのキャッシュバックがあるので、入院する前は「短い入院だし、大部屋で過ごして現金をもらって退院したらバーゲンに行こう~」などと考えていたのですが、実際は個室でゆっくり過ごせてよかったです。

看護師さんたちも親切で優しく、今まで漠然とあった「ドイツの病院は嫌だ」という不安要素が消された入院体験でした。

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