ヴォルフガング湖・サンクトギルゲン近くの見晴らし台からザルツカンマーグートにお別れ。
途中、ヴォルフガング湖の少し西、フッシュール湖の湖畔にレッドブルの本社を発見。
ザルツカンマーグートを離れて、母が行ってみたいと言っていたドイツで一番高い山ツークシュピッツェに向かいました。去年の夏、そして春にスキーもしに行ったので私たちは3回目。
ミュンヘンの少し東にあるキーム湖(Chiemsee)を眺めながら休憩をして
途中で道路が混んでいたこともあり、ザルツカンマーグートから約4時間弱かかってツークシュピッツェの麓に到着。夏休み真っ只中ということで駐車場も混みこみ。
ロープウェイ乗り場も、手前の自動ドアのあたりまで並んでいて激混み。ひゃ~。
約1時間ほど待って、やっとロープウェイに乗れました。
この日の気温は35℃近く。待っている間、エアコンのないロープウェイ乗り場は超暑かった。
ロープウェイに乗ってしまえばあっという間。頂上駅まで約10分。
ツークシュピッツェの麓にあるアイプ湖(Eibsee)が今回も綺麗に見えました。
上の写真と同じ景色、3月半ばにスキーに来たときは湖が凍ってたなぁ。
そんなこんなでドイツで一番高い山、ツークシュピッツェの頂上展望台に到着。
やっぱり何度来ても、ツークシュピッツェは気持ちいい!
山頂からの眺め。ここを冬は滑ったのかー。スキー、楽しかったなぁ、と思い出に浸る。
ツークシュピッツェではこの夏から新しいロープウェイの建設が始まったため、現在は頂上に大きなクレーンが登場していました。新ロープウェイは2017年12月に完成予定だとか。
今あるロープウェイは1963年にできたもの。新幹線開通の1年前、と思うと古い。
それにしても、こんな大きなクレーンを山頂までどうやって持ってきたのか。
こんな山の斜面にどうやってロープウェイを設置するのか。技術ってすごい。
山頂の気温、14℃。暑い日だったので、涼しい山の上で避暑ができてよかった。
ドイツで一番高いところにあるビアガーデンは大盛況。
私たちも♪おいしい白ビールに白ソーセージ。
3000m近い山の上で、おいしい生ビールが飲めるって幸せなことだ。
ビールを飲んだ後は、冬はスキー場になっている2600m地点に下りて…
スキー、ではなくソリ遊びをしました。大人も子供も、ビューン!
滑るのは楽しいけれど、ソリをもって坂を上るのはキツイ。
去年の夏に来た時も、春に来た時も、白銀の世界だった2600m地点。
雪がないとこんな感じ。石灰の多い岩で山肌が白いからか、雪景色とあまり変わらないかも?
ドイツで一番高いところにある教会。
レストハウスでまた休憩。周りに座っている人たちを見渡してビックリ。
私たち以外、全員アラブ人!ツークシュピッツェはアラブ人の観光客が非常に多く、「ここはドイツか?」と一瞬自分がどこにいるのかわからなくなってしまうほど。今は麓のロープウェイ乗り場に日本語の表示があるけれど、新しいロープウェイができたらアラビア語に変わったりして?!
帰りは、今まで乗ったことのなかった登山列車で下りることに。
麓のアイプ湖の駅まで約45分。ロープウェイの待ち時間が長かったのでこちらに乗ったけれど、景色の見えるロープウェイの方が私は好きだな。
山から下った後は、アイプ湖畔をぶらぶら。
暑い日だったので湖で泳いでいる人がたくさんいました。
この日はツークシュピッツェのそばの街、ガルミッシュ・パルテンキルヒェンに宿泊。
夜ごはんはホテルのレストランで。バイエルン料理、シュヴァインスハクセ(Schweinshaxe)。
ケーキにフォークがぶっ刺さってくるように、この料理はナイフがぶっ刺さって出てきます。
お腹がいっぱいになったので、腹ごなしにホテルの近くを散歩。
おまけのバイエルンの旅、つづく。
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