鉄腕ゲッツの住んでいたお城に行った後は、先日お花見をした帰りに寄った絵本の世界のような街バート・ヴィンプフェンに寄って帰ることにしました。
ゲッツのお城からネッカー川沿いを約14km南下するとバート・ヴィンプフェン。ドイツで最もシルエットの美しい街といわれるバート・ヴィンプフェンが見えてきました~!
バート・ヴィンプフェンは神聖ローマ帝国皇帝の居城があった街。
下の図のような215m×88mほどの小さな居城で、その西側にあった塔(下の図の1番にあたる塔)が街のシンボルとなっている青の塔です。
青の塔。前回は上りませんでしたが、今回はここに上ることにしました!
塔の入り口。
塔に入ると、側面に沿って階段が続いています。
半分ほどのぼったところに、今は漆喰で固められたおトイレへの通用口がありました。
おトイレというのは、外についているコレで、用を足すとおそらくボットンです。
塔の中央にある荷物用の滑車。バランスをとるのが難しそう。
今も塔に住んでいる塔の番人ビアンカ・クノーデルさん。へ~と思い先に進むと
塔への入場料(1.5ユーロ)を払う窓口があり、この窓から上の写真の女性が顔を出しました。本当に住んでいるんだ!この塔に住み始めて今年で17年だそうです。
塔の住居スペースは外から見ると、窓のついているこの部分だと思います。
さらに先に進んで、塔の頂上に到着。1周できるようになっています。
雨で濡れて近くで見ると黒っぽかったですが、遠くからみると青く見える塔の屋根。
塔の上から見ると、街の教会も見下ろす感じになります。
オレンジ色の屋根の続く街並み。
すぐそばを流れるネッカー川も見えます。
青の塔に上ったあとは、街を散策。居城の本館だったところに残るアーチ。
木組みの家に石畳の道。この日に行ったロマンチック街道のローテンブルクとは、また少し違った雰囲気の街。
お天気が悪かったのが残念でしたが、「ドイツを2日半で楽しむ」の2日目もいろいろ見れました。
最後の半日、「メルセデス・ベンツ・ミュージアム」につづきます。
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